「Google Stadiaは過大評価だ」とGTA親会社のCEOが語る に対する海外の反応
今回は、第4の主要ハードと期待され、昨年11月19日にgoogleが開始した、クラウドゲーミングサービス「Google Stadia 」に関する話題の反応をご紹介していきたいと思います。
元記事はこちら
題訳
Google Stadiaはその技術で過大評価だと、Take-TwoのCEOが語る。
記事内容要約
・Stadiaは市場を拡大しようとしたが、野望の実現には至らなかった。
・googleはStadiaの技術を過剰宣伝しており、今のところプラットフォームとして肯定的には捉えられない。
・Stadiaは当面の計画が無いように見え、「ゲームを変える」ほどのものではない。
・結果的に、消費者には失望があった。
という内容になっております。詳しくは元記事をご覧下さい。
GameSpotの記事にて、どうやらTake-Twoインタラクティブ (GTAやRDRシリーズ、ボーダーランズシリーズの親会社) のCEOが、google Stadiaに対して「技術は過大評価だ」と語ったとの事です。(※)
※余談として、GTAシリーズ開発元のロックスターゲームスはTake-Twoインタラクティブの子会社。
こちらの記事に関してのredditのスレッドがこちら
昨年、第4の主要ハードとして期待されたStadiaですが、現在の所は暗雲低迷。世界でも鳴りを潜めております。こちらの記事に関する海外の反応をredditにて集めてみました。
それではどうぞ!!
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ブラスト@名無しさん
これでいいんじゃないかね。遊びたい人はみんなすでにゲーム機を持っている。バスの中やカフェテリアで、高解像度でAAAをプレイしたいという人は、おそらく本当に少ないだろうしね。そして、ゲームを買った上にサブスクリプションを払わせるというビジネスモデルは意味をなさないよ。
ブラスト@名無しさん
小さなライブラリからフルプライスのゲームを販売していたのも問題だと思う。
ブラスト@名無しさん
私にとっては脳なしのように思える。gamepass (※) はあまりにも良く見えるね。(今の所はね。)
※MSが提供する、ゴールド会員向けの100タイトル以上遊び放題サービス。
ブラスト@名無しさん
ゲームパスも年内にはxCloudで機能するだろうしな。
ブラスト@名無しさん
そう、そして彼らが買収した(そしてこれから買収しようとしている)すべてのスタジオで、ゲームビジネスをしているならば、ゲームパスはクソ恐ろしいものになるだろう。マイクロソフトは誰よりも先を走っていて、手遅れになるまで誰も気づかないようだ。
ブラスト@名無しさん
Mixer (※1) がBeamの上に構築されていることを知らない人はいないだろう。Beamはマイクロソフトが買収して活用した驚くほどの低遅延技術だが、WinPhoneやZune (※2) のように、技術の部族主義 (技術の排他的要素) が革新的なものを先に殺してしまう可能性がある。
MicrosoftはGoogleよりもStadiaのビジネスモデルをやる準備ができているし、うまくいけば彼らのクラウドゲーミングがMixerの足跡を少しでも増やすことができるだろう。誠実な競争は良いことだ。
※1 MSが提供するゲーム配信サービス。BeamはMixerと名称を変える前の名。
※2 MSによって開発されたポータブルオーディオプレイヤー。ipodのようなもの。
ブラスト@名無しさん
WinPhoneを殺したのは技術的な部族主義では無いよ。
ブラスト@名無しさん
Mixerは素晴らしいけど、誰も注目していないね。オレがいくつかの Mixer ストリームを見始めたのは、PC の XBOX ランチャーの各ゲームのページ内で特集しているからだ - Twitch との違いは夜と昼のようなものだね。
ブラスト@名無しさん
Stadiaは明らかに最初からNetflixのようなサービスにすべきだった。無料層というものが無い (無料で遊べるように設定してあり、無料の顧客が居ない) 。明らかに現在のプロのサブスクリプションよりも高価な設定だ。
ブラスト@名無しさん
オレはStadiaの問題には複数の理由があると思っているが、主要なものの1つは絶対に市場だ。(今、オレは完全に間違っている可能性があるけどね)
- 彼らは4K/60fpsのストリーミングプラットフォームとしてStadiaをマーケティングしている。しかし問題は、これを買った人が、4K/60fpsが何を意味するのかを必ず知っているとは限らないということだ。
オレは数ヶ月間GameStopで働いていたが、「解像度」の意味を知らない人の多さに愕然とした。
それが何を意味するかを知っている人は、すでにコンソールを持っているか、Stadiaは彼らが言ったほど強力ではないことを知っていたしね。
ブラスト@名無しさん
Stadiaは「made in a bubble」(ゲームハード業界に波風を起こす) と叫んでいる。が、全くの初心者ゲーマー、カジュアルゲーマー、常連のオレが好きになるような製品では無いよ。
ブラスト@名無しさん
完全に同意するが、時間が経つにつれて、大衆に売れるものは侵食され始める。
最近のEAのリリースやコミュニティへの対応の変化は、本当に良い方向に変わり始めていると思われる。無料アップデート、より良い、よりスマートなリリース。彼らは一部のゲーマーにしか届かないので、多少の悪評があっても大丈夫だと気づいたと思うが、ニュースを追う人が声を大きくし始めると、最終的にはそれが追いつき、会社全体に影響を与えるだろう。
ベセスダは最近になってこの点に気がついてきたように思う。彼らはこれまでの道のりで過ちを犯してきたが、それを認め、過ちを声高に主張し、手遅れになる前に修正することを誓ってきた。
ブラスト@名無しさん
もう一つの大きな問題は、少なくともアメリカでは、信頼性の高い高速インターネットへのアクセスだ。
ゲームのストリーミングでは、特に4Kの領域で動作するようにするには、良好な速度が必要だ。ほとんどの地域では、ISPの独占企業は、その速度のための基盤を築いていないか、GB/TBsで上に行くために追加料金を請求するか、だ。ほとんどの人はFacebookやNetflixのためにインターネットをしたいだけなのに、なぜ月に1TB以上の容量が必要なのか?
それはディスクレスタイプの Xbox One S、およびPSP goが売れなかった理由の一つであり、人々はディスクを購入する動機でもある。
ブラスト@名無しさん
オレはいくつかのコンソールやノートPCを持っているが、オレにとってのStadiaの魅力は機動力を持ってプレイできることだった。
オレは仕事で出張が多く、その時にプレイしているゲームに応じてコンソールを持ち歩くことが多いのだが、海外旅行ではPS4を持ち歩くのは面倒だ。
こんな特殊なニーズを持つゲーマーは少数派だとはいっても、世界中の接続が安定していないからStadiaが常に楽しめるわけでもない。もちろん、魅力的なゲームが少ないのも事実だけどね。
ブラスト@名無しさん
ああ、オレも仕事でよく旅行に行っていて、ホテルに泊まることが多かった。ノートパソコンを冷やしながらゲームをしたり、3DSを持って行ったりもしていたよ。
ブラスト@名無しさん
任天堂は俺にとっても飛行機や電車で仲良しになった。
ブラスト@名無しさん
Stadiaは、いくつか魅力的な機能のリリースを約束したが、典型的なGoogle体制の中で非常に未完成の状態でリリースしたし、数ヶ月後たった今では、それは機能として欠落している状態だ。
キミ達はまだ通常のGoogle Chromecast (※) を使用しないと思ってるの?あと、オレは実際にgoogleが夢見ていたYouTubeのクレイジーな機能を得ることはできないだろうと思っているし、疑っている。
※googleが開発・販売する小型デバイス。テレビに接続してネットサーフィンなどが出来る。
ブラスト@名無しさん
彼らが話していた中で最もエキサイティングだったのは、現在のハードウェアでは動作しないStadiaの独占ゲームのアイデアだが、開発スタジオが独占ゲームを作り始めたのが最近であることを考えると、そのようなゲームはまだ何年も先になりそうだ。
人々を驚かせ、サービスの強みを示すためには、ローンチ時にそのようなゲームが必要だったんだ。
ブラスト@名無しさん
これは本当に、GoogleがStadiaについて過剰に宣伝していた嘘だね。
一方で発売後、Stadiaは最大のグラフィック設定で既存のゲームをプレイすることさえできないことが判明したし、今のハードで実行できなかった新しいゲームを作成することも、もちろん出来なかった。
ブラスト@名無しさん
これがxCloudがStadiaよりも優れている点だと思っている。xCloudを使えば、すでに所有しているゲームのライブラリを手に入れることができて、更にxCloudサービスはゲームパスの契約に接続されている。
私の目には、xCloudは外出先でのゲーマーにとって、はるかに優れたものに見える。
ブラスト@名無しさん
テレビでxCloudが使えないのが本当に残念だ。発売時には変わるのかな?そう願っている。
ブラスト@名無しさん
今のところ720p/30fpsとモバイルのみに限定されているんだよね?
うまくいけば、MSはそれを変更することができるね。
ブラスト@名無しさん
Switchの成功は、解像度は意味が無い事を示唆していて、人々が何をプレイしたいのかを知るのが可用性を示している事でもある。
ブラスト@名無しさん
そう、これらのサービスを利用する人はゲーマーだ。
彼らは普通にライブラリを持っている。
誰もStadiaでゲームにお金を払いたくない、それはDOAだ。
Xbox / PlaystationとSteamがあれば、それでうまくいくように見える。
ブラスト@名無しさん
私にとっては技術が一番の関心事だ。
価格設定は頭がおかしい。毎月サブでゲームを購入するのか? そして(間違っていたら訂正してくれ)マルチプレイヤーのゲームは、PC/コンソールとのクロスプレイがない独自のStadiaの領域にあるのか?
ブラスト@名無しさん
Stadiaは無料で、毎月のサブスクリプションは必要ないよ。Proだとゲームと機能を手に入れることができる。
ブラスト@名無しさん
キミの言う通りだけど、少なくとも発売当初はProしか選択肢が無かったよ。
今もそうなのかどうかはわからないけど、何もなければ、それがさらに水を濁してしまったようなものだよ。
ブラスト@名無しさん
約束の上を行くgoogle製品と、配信だと?
有り得ないだろ・・・。
ブラスト@名無しさん
これがあったことを忘れていた。
googleは本当にまだこれを展開しようとしているのか?
ブラスト@名無しさん
製品全体が技術である以上、技術を過剰に宣伝することは文字通り糞製品を販売するためにマーケティングしているだけだな。
ブラスト@名無しさん
多くの人が、これが決して浮上しない愚かなアイデアであることを、たくさんの素晴らしい理由を挙げて説明していたね。
ブラスト@名無しさん
興味深い。これはGoogleが発表した日から明らかになっていた。
googleはなぜ手放したのか、そしてなぜ人々がこれに気づくのにこんなにも時間がかかったのか。
ブラスト@名無しさん
今までのゲームハードでも、何ができるかについては過剰に宣伝してきた。これが当たり前で、ショックではないという事実は嫌な部分だ。
ブラスト@名無しさん
私はStadiaに対して何かを持っているわけではないし、理論的にはストリーミングのアイデアが好きだ。
2ヶ月間のトライアルを試してみたが、ゲームはひどく見えたし、感じた。
ブラスト@名無しさん
xCloudやその他のもの (PS Nowなど) は、製品というよりもアクセサリーのようなもので、おそらくStadiaよりもうまくいくだろうね。
ブラスト@名無しさん
Googleは面白い技術を生み出してきた実績があって、その周りのビジネス的なニーズを人為的に生み出してきたのであって、その逆ではない。
ブラスト@名無しさん
googleの技術を披露するものは何も無い。ドゥーム・エターナルが、スタディアで提供しようと思っていた品質がどれほどのものか、本当によく分からない。
ブラスト@名無しさん
彼らは技術はあるが、ゲームが足りない。発売前にもっと大きなカタログを作っておくべきだった。
ブラスト@名無しさん
データの容量上限などで多くのネットユーザーの邪魔をしている今の状況では、Stadiaのようなシステムは時期尚早だと思う。
ブラスト@名無しさん
技術的な問題はさておき、彼らの本当の問題は彼らのビジネスプランだよ。
誰がバーチャルPCをレンタルして、すでに持っているゲームをプレイできなくしたいのか。
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やはり、Stadiaは時期尚早だ という感じですかね~。第4のハードとして確立するにはまだまだ先になりそうです。 それではまた!!